レタスの葉先が茶色くなった?

レタスは水耕で育てやすく成長も速いため人気の高い野菜です。「水の庭」でも初心者ならまずはレタス、とおすすめしております。
ただ1か月ほどして葉が大きくなってくると、葉の先がちりちりと焼けたように茶色く変わることがあります。
これは「チップバーン(tip-burn)」と呼ばれる現象で、カルシウムが葉先まで行きわたらないことによる生理障害です。生理障害なので病気ではなく、茶変した箇所を切れば他の箇所は問題なく食べられます。
水耕栽培でレタスを育てた場合、土植えよりも成長が速いため、成長に追い付かず葉先までカルシウムが行きわたらず、この現象が起きやすいです。しかし上記の通り見た目以外の害はありませんので、あまり気にする必要はありません。
また、実際に発生してしまうと対策はその箇所を切るくらいしかないのですが、予防としては以下が挙げられます。
- 肥料をやや薄めにする
- 光を弱めにする
- 風通しを良くして蒸れを防ぐ
1,2はつまり成長が速すぎるのが問題なので、少し遅くしてあげましょうということです。ただこれはこれで注意しないと成長が遅くなりすぎますので、初心者にはちょっと難しいでしょう。
3は蒸れにより葉からの水分の蒸散が不十分なことで、葉先までカルシウムが届かないことへの対策です。うちわや扇風機であおぐという方法もありますが、それよりも大きくなった葉は随時収穫し、全体の風通しを良くするのがおすすめです。

