芽が出ない!そんな時は
せっかくタネをまいたのに芽が出ない!
そんな時は、下記をそれぞれ確認してみてください。
①発芽日数
まずタネの発芽日数を調べましょう。
タネの袋の裏面に記載がありますが、ネット検索したりChatGPTやGemini等のAIに聞いてもすぐに分かります。
▼タネ袋の裏面。多くの有用な情報が書かれていますので、タネまきの前に必ずよく読みましょう
多くの場合は、単にもともと発芽までに日数がかかるものであることが多いです。
おすすめ植物の中ではシソやパセリが2週間程度と長いですね。特にシソは手軽なイメージがあるのですが、実際はなかなか芽が出なくて悩む方が多いです。
②発芽率
次に多いのが、何もしないでまくと発芽率が低いもの。ほうれん草やパクチー、スイスチャード等の、タネの殻が硬くて大きいものです。
こういった種類のタネは、まく前に1日程度水にひたして殻をやわらかくする「芽出し」の作業を行うと発芽率が高まります。具体的な方法はAIに聞くか、「(植物名) 芽出し」のキーワードで検索して調べてみてください。
また、どのようなタネも発芽率は100%ではありません。
それを踏まえて、タネはあらかじめ各スポンジに2粒ずつまくのがおすすめです。2つとも発芽したら間引きして1つだけ残します。
ただし先述のほうれん草等の殻が大きいものは1つしかまけません。そういった意味でもタネの殻が大きいものは発芽難易度が高まります。
③温度
また「発芽適温」と室温が合っていないということもあります。例えば発芽適温が25-30度のタネを10度しかない室内でまいても発芽しません。逆もまた同様です。
④光
他にタネが「嫌光性種子」つまり光が強いと発芽しにくいという場合もあります。例えばトマトやネギ等が該当します。
このような場合は、発芽までの間は上に紙やアルミホイル等をかぶせて光を遮りましょう。
⑤有効期限
さらに、タネが古くないかも確認してください。タネ袋裏面に「有効期限」が書かれています。タネは古くなればなるほど発芽しにくくなりますし、新しいものでも開封して長くなると湿気たり乾燥しすぎたりでやはり発芽しにくくなります。
⑥水
発芽までは、液肥なしの水だけでも問題ありません。もちろん液肥を混ぜた液肥水でも、どちらでも問題ありません。(発芽したら液肥を混ぜた液肥水に切り替えていきます)
ただ上記①~⑤に問題がなく、さらに液肥を入れている場合は、その液肥の比率や成分に問題がある可能性があります。特に「植物が枯れてしまったら」で挙げたように、水耕栽培初心者の方でたまに液肥濃度を盛大に勘違いし、濃すぎる液肥を入れてしまっている場合があります。
海水では植物が育たないように、水に濃すぎる液肥や他の成分が多く入っていると、植物は発芽も成長もできません。
特に複数種のタネを植え、12個全部発芽しないような場合は、水に問題がある可能性が高いです。一度水をすべて捨て、きれいな水道水に入れかえ、スポンジを水で洗浄したうえで、タネもすべて入れ替えてやり直してみてください。

